2006年04月16日

白根へ登る

朝5時に起きてみると、窓の外は真っ白な世界。そして今も結構降ってゐる。
あー、これはもう中止だろ。会場近くに車中泊のwoodbellさん情報でも、どうも無理っぽいとのこと。それでは再度おやすみなさい。ぐー。

6時過ぎに起きる。朝食前に風呂に浸かりたいのだ。
浴室へ移動がてら、外の様子を伺う。
あれ、道路にはあまり積もってないんですね。
・・・ひょっとして、無理すれば開催できそう?そういえば、空も明るくなってきたよ!

朝食を終えたら、日差しも現れ、爽やかな良い天気。
うわー、開催じゃ。むしろレース日和。
どうしよう、気持ちを一旦OFFにしちゃったよ。落ち着くために、とりあえず今日の本隊であるよっち教官へ電文を打ってみた。(←何故だ。)

D060416A集合場所へ行くと、もう普通にレースな感じ。ぞくぞくと高級マシンが集まってきてる。
やはり多いのは、LOOK、TREKあたりかな?
そういえば、私がこのFONDRIESTでレースへ出るのは、おそらくこれが最後だろう。3年間乗せてもらったお礼に、それなりのリザルトを出したいな。

woodbellさんの自転車を見ると、私が今回の投入をためらった決戦タイヤ、VELOFLEXのRECORD(130g)を履いてらっしゃる!
パレードランとかあるのに、大丈夫ですか?
「今回woodbellさんがパンクしなかったら、私も次に使います!」と宣言。
結局、中盤以降の小石地帯も何事もなかったようで、無事完走。下りでも問題なかったようだ。よーし、富士ではワシも投入しちゃうもんね。
これで私だけパンクしたら、それは乗り手の腕と、日頃の行いのせいであろう。
ナムナム、6月まで善行に勤めよう。

午前10時、パレードランで男子Bがスタート。このクラスはかなりの人数。出走は315人だそうだ。これだけの数の自転車で走行すると、さすがに壮観だ。
パレード走行は鳥海でも経験したけれど、やはり楽しい。応援の数はこちらのほうが少し多いかな?特に湯畑付近は結構な人だかりで、気分が高まってくる。

途中で狭い路地を抜けていくが、おお、ジロ・ディ・ロンバルディアのひとコマのようですよ。逆周回にすれば、湯畑周りの急坂でベルギーのワンデーっぽくなるかもねっ。
中沢ヴィレッジ前に何故か画伯がいらっしゃった気がするのですが、幻でしょうか?w

天狗山まで戻ってきて、正式にローリングスタート。
ポイント通過時点から各々タイム計測が始まるので、実質は山岳ITTですね。
ここで並走していたwoodbellさんは、ダッシュで前方彼方へ消えていかれました・・、
私は「行ってらっしゃい」とか何とか言って、後ろから一定ペースで。
結局ゴールまで、背中を拝むことすらできませんでした。うう。
使用したギアは、ほとんど38×21。24を使った場面は数回のみ。

マイヨアポアの方がいらっしゃって、ちょうど脚が合いそうなので、目標にさせていただいた。途中、何度か交わした場面もあったけれど、急坂が来るたびにパスされ、最後は離されて付いて行けず。涙
私よりずっと息遣いも荒いのに、走りはダンシングを織り交ぜ、終始アグレッシブで格好良かったな。チギれてしまいましたが、大変助かったので、ゴール後にお礼を兼ねて「参りました」と敗北宣言しに行っといた。

正直、ちょっと脚が余っちゃった感じなのだけど、出し切れないのも含め、それが実力だ。
係員の方に、残り○km!とか教えてもらえたけど、残りの傾斜の具合も分からないので、怖くて脚を温存したままになってしまったのだ。

・・ならば、コース覚えた来年は、追い込みきれるんだろうな!>自分
自分で退路を絶ってるな。

シーズン最初のレースはとてもしんどかった。
草津は距離が短いから八ヶ岳のほうにしようかと思っていたが、13kmでお腹いっぱいじゃ。久しぶりの10kmを越える坂は、きつくてきつくて、もう永遠に続くかと思ったよ。
現段階では20km越えなんて、とても信じられない。草津にしといて助かった。八ヶ岳だと死んでたかも。

それにしても、この白根山へのコースは、眺望が最高だった。
周りが一面の雪山なんて、まるでジロのドロミテ山塊のようだわい!
ゴール地点も標高2000m越え。カンドー。
今回はほとんど写真を撮らなかったけど、勿体無かったな。
まあ、いろんな人が撮っていたので、私もそれで楽しむことにしよう。

我らがエースのゴールを見届けた後、支度を整えて下山。
この頃になると、もう完全なる晴天で、辺り一面が眩しく光って見える。
こんな美しい景色は、ちょっと経験がないな。素晴らしいよ。
アイウェア越しでは勿体無いので、裸眼で下る。ここを登ってきたんだな。
登りは地獄に見えた景色が、レース後には全く別な優しい表情で迎えてくれた。

私は普段は下りが大キライ。寒いし、危ないし。
でも、心地よい疲労感と安堵感に包まれながら走る、レース後の下りだけは別だ。

・・結果がどうであってもね。汗


リザルトを見ずに帰ってしまったが、もう公式ページにリザルトが載っていた。
(これを書いているのは当然月曜である)
仕事早いぜ!>草津の中のひと。

woodbellさんに速報はいただいていたけれど、その通り、クラス26位で、タイムは43分22秒だった。んー、どうも今年は距離が少し縮まったらしい。みなさん軒並み記録アップしているし。私のタイムでも、去年なら10位に入っちゃうもんな。

あー、一緒に参加した中で、私の順位がいちばん悪いでやんの。ショック。
まあ、ここのとこの自堕落な生活ぶりから言って、当然といえば当然なのだが。
前日夜にお菓子食べまくってるようでは・・・。

帰りはAさん夫妻に自宅まで送ってもらい、大変助かりました。
レースの後で、重い荷物背負って駅まで自走→輪行では、きっとボロボロになっていたでしょう。おかげさまで、月曜も普通に労働できました。

仕事は5月明けには一段落するはず。それから富士に向けて始動だ。
まずは新車を受け取らねば。

草津は今回が初参加だったけれど、成績以外は大満足であり、とても楽しかった。
鳥海と同様、ハマってしまいそうです。
posted by KNIDer at 23:55| Comment(11) | TrackBack(0) | ジテンシャ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
草津、良さそうですねぇ。
成績も立派なんですけど、KNIDerさんが満足出来ないのはやはり意識が高いんですね。
気持ちだけでも見習わなくては・・・^^;
Posted by 赤いワニガメ at 2006年04月18日 02:28
草津、お疲れ様でした!
当日の朝の雪を見たときは、今日はダメだと思いま
したが、天気が回復してよかったですね。

中沢ビレッジで見たのは、幻じゃぁないですよ(~_~;)
朝、寒かったのでズルしちゃいました。
いつもは、そんなことしないんですけどね、m(__)m
Posted by hitotonoya at 2006年04月18日 06:52
草津お疲れ様でした。
雪景色の中のHC。なくなってしまった「妙高HC」で一度経験しました。ゴール時に降っていなければ、気持ちが良いですよね。
Posted by Go-T at 2006年04月18日 11:04
レース当日の夕方、TVのニュースで草津の様子が紹介されてましたよ。
素敵な景色だなぁ〜と思いつつ雪壁の間を走るヒルクライマーの中にKNIDerさんを探しましたが、見つからなくて残念。
Posted by きー at 2006年04月18日 12:22
>>赤いワニガメさん
草津は思いのほか良かったです。前日受付なので地元にお金も落とされるので、レース自体が歓迎されている感じがします。受付時に宿泊宿を聞かれるんですよ。
来年は、ぜひどうぞ。

>>hitotonoyaさん
やはりあそこにいらっしゃったのは画伯だったんですね。笑
開会式の時、ミヤタの柿沼選手も挨拶で「奇跡的に天候が回復し、〜」とおっしゃってました。
きっとこれも私の日頃の行いが良いせいです。

>>Go-Tさん
今回は天候に恵まれたので、良い面しか見えてないのかもしれませんね。雨や雪だったら凍えて大変だったと思います。自然に左右されるのもこの競技ですけどね!
妙高HCとは、やはりその辺りを走る大会だったのでしょうか。なくなってしまったとは、残念ですね。

>>きーじぇいさん
ニュースでやっていたなんて、知りませんでした。カメラの前では、鼻水も涎も拭って、行儀良く走っていたんですけど、映りませんでしたか。笑
夏と秋のヒルクライムは出たことがありますが、こういった初春の大会も良いものだと思いました。要は、冬以外はいつでも最高、な感じです。
Posted by KNIDer at 2006年04月18日 13:04
お疲れ様でした、ツール・ド・草津。
やっぱりヒルクライムも立派なレースですね。
結構駆け引きがあったりして。
草津は気持ち良さそうだなぁ〜(^^)
ツーリングで行こっ(笑)
Posted by よっち at 2006年04月18日 13:12
>>よっちさん
草津のコースは、もともと良いコースとして認知されているようですね。夏に白根山登ったことがありますが(ロープウェイでw)、頂上一帯はとても美しい景色でしたよ。ツーリングにはもってこいだと思います。

レースは、もっと前で走れれば、身を焦がすような熱い争いも待っているのでしょうが・・。
Posted by KNIDer at 2006年04月18日 19:34
こんばんは。
草津はお疲れ様でした!
朝は雪が振るなど大会中止か?と思いましたが、出走時は快晴となり素晴らしい一日でしたね。
寒さを除けばですが‥(笑)
温泉も最高だし、車じゃなかったら一杯やりたい所でした。
またご一緒したいですね!
Posted by woodbell at 2006年04月18日 23:37
woodbellさん、おつかれさまでした!
とにかくいろいろお世話になりまして、助かりました。特に当日の朝は、連絡いただかなければ、どう行動すべきか判らなかったかもしれません。

ストイックに走るだけでなく、後進とののんびりツーリングもこなしつつ、あれだけの強さを持つのは素晴らしいです、またスゴイ人に出会ったと思いました。
Posted by KNIDer at 2006年04月19日 00:07
レース、お疲れ様でした。
楽しまれたようですね〜
ヒルクライムのレース、、私には無理かも・・・
なんせ「のぼり」も苦手ですから(^^ゞ

>残り○km!とか教えてもらえたけど、残りの傾斜の具合も分からないので、怖くて脚を温存したままになってしまったのだ。
だめですよ〜、「全開ぶりぶり」で行かないと〜(笑)

草津、、ずっと昔に職場の旅行で行きました。
結構な山奥だったような記憶が・・
Posted by オリオン at 2006年04月20日 06:21
>>オリオンさん

>なんせ「のぼり」も苦手ですから(^^ゞ
いやいや、そんなことはないはずですよ!
ひとたび山に行けば、きっと鬼神の強さを発揮するでしょうに、ウソはいけませんよ!

草津は山奥です。万座よりは手前ですが。
まああれだけのお湯が湧くのですから、それだけ奥まったところになるのでしょうね。でも楽しい所でした。
Posted by KNIDer at 2006年04月21日 07:14
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。